2021/06/03
自分の意思について、時々考える。
と、いうよりも、ぼんやりしている時は、自分や他人の繋がりやそれに付随して生じてくる大小様々な問題について主に考えている。
何かを選択した時、ほんとうに意思を持って選択したのか、それともそれ以外の選択しないという、選択をしたのか、時々わからなくなる。
何かを選ぶことは、何かを切り捨てること。
世の中には沢山の有形無形のモノがあり、それらの取捨選択の自由は本人に委ねられている。
でも、周りの環境や自分の中の固定概念から本当の意思決定ができない場面って物凄く多いんじゃないかと感じる。
誰かと触れ合うと互いに影響し合うことになる。
そうやって人は変わっていくし、人を変えてしまう。それが時々恐ろしく感じてしまう。
怖いけど楽しい、けど、やっぱり怖い。
楽しいことがずっと続くほうがいいと思うけど、人間貪欲なので、時々不幸が欲しいと思う。箸休めの為に。
そういった不幸は、出来れば自分だけが感じるものであって欲しい。自分が大事に思う人たちには、きっと私と同じような、でも形の異なる地獄があると思うので。
そこで這いつくばっているかもしれない、ので、心がさらに痛くならないように、
私の知る限りの不幸は私だけに降りかかって欲しい。